3人のママ ~青い涙の感想~
タイトルの通りCDPA(Creative Dream Present Arts)の青い涙の感想です。めんどくさいので見出しも無しでひたすら書き連ねます。
多分微妙にネタバレもするかもしれないです。何も考えてないので。まぁこれからプレイする人に支障ないぐらいにはしたいと思います。
★青い涙の世界観★
「青い涙」は、いくつかの世界を舞台にしたゲームで、
その世界ごとにストーリーが展開されていく。
最初は夢幻の街を舞台にした「夢幻編」、
次に新しい舞台へ転じた「回想編」へと続いていく。
そして「回想」編が終了後、さらなる新しい舞台でストーリーが展開される。
登場するメインヒロインの女の子たちには
個別にエンディングが用意されているので、
狙った女の子と親密な関係のストーリーへ進めることも可能。
主人公と女の子との関係が絡まりもつれながら、
そして次第に解きほどかれていく物語が、この「青い涙」の世界の骨子である。
「夢幻編」
夢幻の街を舞台に主人公と女の子たちの交流が展開
↓
「回想編」
新たな舞台へ転じて語られるストーリー。夢幻編との繋がりは…?
↓
「現代編」
さらなる新しい舞台へ…
(X-BOX版青い涙公式HPより引用)
このゲームでは公式HPにある通り、幾つかの世界を結構転々とします。
まずは最初である夢幻編。ここでは主人公の勇介を中心として、様々な女の子たちと温かくて幸せな日々を送ります。
この夢幻編で忘れてはいけないのが、主人公のことを赤ん坊の頃から18年間も育ててきた、マナというママ(以後マナママ)。
幸せな日々を過ごすにつれ、プレイヤーはいつも一緒に居て温かく見守ってくれるマナママの事を大好きになります。確実です。
次に回想編。ここではマノという青年とミルカという少し頭の弱いママ(以後ミルカママ)の母子の話となります。
日本ではない異国の地にて、マノの事を愛してやまないミルカママと、そんなミルカママの"情"を疎ましく思いつつもやはり母親の事を愛しているマノの葛藤などが描かれています。
最後に現代編。ここでの話は相当ネタバレに入ってくるので割愛しますが、ここにもママが居ます。静恵ママです。黒髪ショートで 良いママです。
この作品は、マナママ、ミルカママ、静恵ママの3人のママで構成されたママへの情を感じさせる作品です。
物語の中で、何回も言及されていることが"情"と"愛"の違いです。愛情とひとくくりにされているものの、本質はそれぞれ全く異なるものなのではないかというの『青い涙』のテーマの1つなのでしょう。
先ほども述べましたが、この作品はママへの"情"が描かれています。"愛"を取ることもあるのですが、最終的には"情"へと走っていくのです。
青い涙を経た僕の情と愛の認識ですが、
情...母親や兄弟姉妹など、親しい者に向けられる感情。どれだけ時が経とうと、相手の事を疎ましく思っていたり、いけ好かない人間でも、優しくしてしまったり放っておけない...そんな人類の悲しくも憎めない感情
愛...主に恋愛対象の人物に向けられるもの。その形は様々だが、大半は相手に何かをしたいという欲が伴っている。いや、エッチしたいね。うん。黒髪ロングのおにゃのこをベッドで押し倒して衣服が乱れて髪がファサァって広がってるところを胸揉みしだきたいよ。
こんな感じになりました。エッチ、したいですね。
ママママ言っているので流石にお分かりだと思いますが、これはいわゆる"家族愛"や"母子愛"がメインの作品で、優しく温かい涙が出てくる、他の方の感想にもあるように、鍵が好きな人に刺さりそうな作品でした。
割とふざけた文章を書きましたが、僕はこの『青い涙』が本当に好きになったし、これからも推していきたいなって思いました。
シエ√ラストでボッロボッロ泣いたしエンドロール後の一枚絵で追い打ちのように涙が溢れたのでもしこれからプレイする方はティッシュの用意はしておいてください。
あと、PC版はボイスが無いのでもしそれが無理という方はコンシューマー版をどうぞ。X-BOXですけど...