ホロアロマ 夏色まつり を買った話。

この記事は、僕がVtuberグループ ホロライブのメンバーそれぞれをイメージした香りの、マスク用アロマスプレー『HOLO AROMA! 夏色まつり』を買った所感を文章にしたものです。

 

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ホロライブ、そして夏色まつりさんとの出会い

 

 2020年2月28日に、僕のVtuber沼人生は始まりました。当時、コロナで外出も出来ないしイベントも無く、ライブとクラブイベントに行くのが生きがいだった僕の生活は大きく崩れました。

 虚無な日々を過ごしていくうち、ふと気になったのがVtuberという存在でした。以前からアイドル部の皆さんは見ており、金剛いろはさんが好きだったのですが、他のVtuberさんたちを全く追っていませんでした。せっかく時間も山ほどあるんだしVtuberもっと掘ってみようとなったのがホロライブとの出会いでした。

 

 湊あくあさんを追い始めて数日後、他のホロライブの方々も見てみるかとまず見てみたのが夏色まつりさんでした。最初の印象は、他の皆さんと比べて、まつりさんはどこか抜けていて、正直言うとアホっぽいなとか思っていました。しかし掘り下げてみると、ただのオッサンでした。間違えました、色んな表情を持っていた女の子だということが分かってきました。どこか抜けているように見えるのは、底抜けに明るいことも現れであり、笑顔がとても素敵な女の子です。それでいて、自分の感情に忠実で、好きな相手にとことん好きと伝える彼女の性格に段々惹かれていきました。

 彼女の魅力を無限に伝えてもいいのですが、この記事でやることではないのでここでは割愛していくことにします。

 

ホロアロマの発売

youtu.be

 6月の初めに、ホロアロマという商品が発売されるという旨の配信が行われました。にじさんじが以前に香水を発売していたことは知っており、これも似たようなものなのかなと思っていたのですが、実際はマスクにかけるアロマスプレーで、コロナの影響でマスク生活になった現代に潤いになるような商品でした。マスクに付けるとは...?と疑問に思ったものですが、この企画のメンツが、夏色まつりさん、癒月ちょこさん、百鬼あやめさん、白銀ノエルさんとなっており、即座にまつりさんのを買うことを決めました。

 

ホロアロマを使用して

 7月31日に、ついに例の物が届きました。発送通知は来ていたので正座して待っていたのですが、ポスト投函だったため呼び鈴が鳴ることはありませんでした。

 

 話がそれますが、僕はヒマワリの花が好きです。僕の趣味に美少女ゲーム(通称エロゲ)というものがあり、来る日も来る日もエロゲをやっています。特に夏の田舎のようなノスタルジックな雰囲気が大好きで、そういうもののゲームにはよくヒマワリ畑が出てきます。『車輪の国、向日葵の少女』、『僕はキミだけを見つめる ~I gaze at only you』、『向日葵の教会と長い夏休み』『夏空のペルセウス』などのように印象的なヒマワリ畑が出てくる作品は多いです。

 そういうのも相まって、ヒマワリが好きなのですが、夏色まつりさんの笑顔はヒマワリのようだと前々から強く思っていました。夏の真っ盛りの畑で、太陽に向かって綺麗に咲いている、そんなイメージです。そしてホロアロマのまつりさんのメインビジュアルには、彼女がヒマワリの花を抱きしめているイラストが使われていました。これは『解釈一致』だな、と思い購入しました。

 色々と思いを馳せましたが、そろそろ使ってみることにします。マスクの外側に軽くスプレーし、少し乾かしてから着けてみました。すると、僕はいつの間にか太陽が燦々と照り付ける夏のヒマワリ畑に居ました。そこに白いワンピースで麦わら帽子を被り、髪を下した夏色まつりさんが見えました。彼女は振り向いて、僕にニカッと笑って見せるのです。幻覚剤でも飲んだのかと思われるかもしれませんが、コイツは本当に夏色まつりさんを”感じられる”ものでした。あまりの衝撃に軽く涙さえ流しました。

 

 実際に嗅いでみたら分かるのですが、なんというか『太陽の匂い』と『夏色まつりの明るさ』を匂いにしてみたようなアロマです。多分そこらへんの薬物よりも気持ちよくなれます。読んでくださった皆さんも、幻覚...見てみませんか?(2020年8月1日現在、再販分が公式通販に残っているので是非)