StarTRain 遠日奏√の感想 - うーーーーーちゃんのお話

mixed upのStarTRain遠日奏√の感想です。普通にネタバレあります。

プレイして分かったことですが、この作品の推奨攻略順は、飛鳥⇒蓬⇒奏⇒七美です。七美はルートロックがかかっているので必ず最後になります。

衝動的に書いてるので、印象に残った奏、七美√の話だけをしようかと思ったのですが、眠いので奏だけします。

まず、この作品を語るうえで外せないのが、藍田奈美というキャラです。彼女は主人公の一個上の先輩かつ、主人公の元カノなのですが、プロローグで僕の中でクソ女認定されます(ピュア×コネクト主人公のような価値観)。最初のうちは、クソ女過ぎてお前ふざけんなよ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ってなってはいたのですが、作品を進めていくごとに割といい役割を担っていたのではないかと考えるようになりました。まぁその話は置いといて、奏の話をします。

遠日奏は、幼少期から主人公の事をずっと好きでした。

小学生の頃から一途で、主人公と同じ学校に通えるように頑張って勉強したり、上で述べた奈美先輩と付き合ってる時ですら諦めきれることが出来ませんでした。しかし、不器用で、自分の弱さからなかなか踏ん切りがつかなくて、告白どころかアタックすることも出来ません。

そんな彼女ですが、√に入ってから少し積極的になることができて、ついに再び告白までこぎつけました。

「昔から、いつだって、どんな時だって――ツカサの事が大好きです」

しかし、ここでユーザーに唐突に突きつけられるのは非情な選択肢、「付き合う」「付き合わない」の二つ。

あまりエロゲをやっていなくてもどちらがBADかは小学生でも分かります。小学生はプレイしてはいけないんですけど。

ですが今プレイしているのはエロゲーマー。一回BADを回収しておこうと付き合わないを選びます。

BADで待ち構えていたのは、ぶっ刺さる地の文の嵐でした。

『あなたとの恋は、最高でした。』からの数か月後に『実はまた、ちょこっとだけ、ツカサに嘘をついています。――実は、私。まだ、ツカサのことが、好きです。』

いや無理だって～～～～～～～～～～

そんなの反則でしょう恋する女の子卑怯だってどうしてそういうことをするの？

BADで予想外のダメージを喰らった僕は少し放心した後、付き合うことにしました。